
KarDiaN
Serotonin Origin S.T.
¥38,500参考価格
Tube Screamerを設計した元Maxonのエンジニア田村進氏とKarDiaNが共同開発したオーバードライブ。歴代のMaxon OD-808系とIbanez TS-808系を、同機種の複数個体にわたって研究したうえで回路を新規に起こしている。 KarDiaN自身のTSベースであるSerotoninを基軸にしながら、TSともSerotoninとも異なる設計に至った。田村氏が選定した廃盤のオペアンプを中心に据え、Orange DropのカップリングコンデンサやAmtransのAMRGを組み合わせている。
Tube Screamerの設計者 田村進とKarDiaNが回路から新設計したオーバードライブ
1978年にTube Screamerを設計した元Maxonのエンジニア田村進氏と、KarDiaNの北田駿一氏による共同開発モデル。歴代のTube Screamerを研究したうえで、既存のどの回路とも異なる新設計として組み上げられている。
二人のエンジニアによる共同設計
田村氏は日伸音波製作所(Maxon)でTube Screamerを手がけたエンジニアで、島村楽器の平林氏の仲介によりKarDiaNとの共同製作が実現した。設計はMaxon OD-808 NarrowとOD-808、Ibanez TS-808 NarrowとTS-808を、同機種の複数個体にわたって研究するところから始まっている。
TSでもSerotoninでもない回路
KarDiaNがすでに持つTSベースのオーバードライブSerotoninを基軸に据えつつ、ヴィンテージのエッセンスを取り込みながら別物として設計された。サンプル機は複数台に及び、トーンの機微とdB単位のゲイン調整を繰り返す過程で回路を大きく書き換えている。
田村氏が選んだオペアンプ
音の中心となるオペアンプは田村氏が選定した廃盤品で、型番はKarDiaN側にも明かされていない。田村氏が数万個単位でストックすることにより供給を確保している。
選定されたコンポーネント
カップリングコンデンサにOrange Drop、KarDiaNのシグネチャートーンを担う抵抗にAmtransのAMRGを使う。ほかにVishay 021 ASMとKEMETのタンタルコンデンサを組み合わせている。
ヴィンテージ塗装の再現
ヴィンテージのTube Screamerには下地に黄色の塗料を敷いた個体があり、使い込むと表面の緑が剥げて下地の黄色が現れる。本機はこのグリーンとイエローのマルチレイヤーを塗装で再現している。筐体には田村氏のサインを配した金属プレートを備える。
- Tube Screamer設計者 田村進氏とKarDiaNの共同開発
- 歴代Maxon OD-808 / Ibanez TS-808を複数個体で研究
- TSともSerotoninとも異なる新規設計の回路
- 田村氏が選定した廃盤オペアンプを採用
- Orange Drop、Amtrans AMRG、Vishay、KEMETを使用
- ヴィンテージTS由来のグリーンとイエローの多層塗装
- 田村氏のサイン入り金属プレートを搭載
デモ動画
仕様
| メーカー | KarDiaN新しいタブで開く |
|---|---|
| 製品 | Serotonin Origin S.T.新しいタブで開く |
| タイプ | コンパクトペダル |
| 機能 | オーバードライブ |
| 発売年 | 2023年 |
| 電源 | 9VセンターマイナスDC電源 (電池可9V形006P型) |
| 消費電流 | 10mA |
| サイズ | W72 × H55 × D121 mm |
| バイパス方式 | トゥルーバイパス |
| ステータス | 現行 |
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